今回はキャンプ初心者やこれから始めようと考えている方向けに、キャンプの必需品【キャンプテーブル】の失敗しない選び方についてお伝えさせて頂きます!!
私自身、何度も失敗しており、数回使って倉庫に閉まってあるものも多々あります。。。
そうならない為に、後悔しないキャンプテーブルの選び方を知り、自分にぴったりのキャンプテーブルを見つけてください♪

この記事でわかること
- 失敗しないキャンプテーブルの選び方がわかる
- どんなキャンプテーブルが必要かわかる
ステップ1:種類について知る
キャンプの必需品といえばテーブルですが、種類は様々あり、キャンプを始めたばかりの方や、これから始めようと思っている方は何を買えばわからないと思います。
さらに、高いものだと数万円以上のものもあるので、買った後に後悔しないようにキャンプテーブルについて理解し、自分にぴったりのテーブルを見つけてください♪
先ずはザックリと4つのカテゴリとそれぞれのメリットデメリットについて整理していきます!!
(1)ハイテーブル

調理台として利用するのであれば最適。
天板の位置が高めに配置されているので腰への負担が少なく調理しやすいのが最大の特徴。
また、鍋や調理器具などを掛けるためのフックなどが付属している場合が多く、整理整頓の観点からもオススメ。
(2)ローテーブル

荷物をコンパクトにしたい、レジャーシートを組み合わせて使いたいという方には最適。
高さ30~40cm程度なのでテントやタープ内でも使用でき、圧迫感を感じにくい大きさです。
ローチェアを組み合わせれば、ゆったりとくつろぐことができます。
座ったり寝転んだりと自由なスタイルでくつろげるのが特徴で、運動会やお花見などキャンプ以外でも活躍します。
(3)ミニテーブル(サブテーブル)

ちょっと荷物を置きたい場合や、メインテーブルとは別にテーブルを使いたいときには最適。
とにかくコンパクトなので、持ち運びが楽で多岐に渡って活躍してくれます。
ファミリーキャンプには不向きですが、ソロキャンプの時にはメインテーブルとしてもオススメです。
ファミリーキャンプや複数人でキャンプに行く場合は、メインテーブルが間違いなく必要になりますので、サブテーブルとして利用することをオススメします。
(4)焚き火テーブル(囲炉裏テーブル)

複数人で焚き火を囲んでBBQやお酒を飲みたいという方には最適。
火の近くで利用することから、耐火性の高い天板を使用している商品がほとんどです。
ただし、テーブルとして利用する場合は天板が細めになっているので、食材や飲み物を置くと手狭になります。
キャンプテーブルの種類とそれぞれのメリットデメリットはこんな感じです!!
先ずは自身がどのような目的でテーブルを使いたいかを踏まえ、次の『素材』について考えていきます♪

ステップ2:素材について知る
次は素材について考えていきます。
キャンプテーブルの中でも素材は様々あり、それぞれメリットデメリットがあります。
重さ、耐久性、収納サイズ等、考えるべき切り口が沢山あり、全てを叶える素材はないので、自分の中で何を重要視するのかを明確にした上で素材を選んでください♪
(1)木製

やわらかいアウトドアの雰囲気を重要視している方であれば景観に溶け込む木製がオススメです。
但し、他の素材と比較すると重い、熱に弱く調理したばかりのフライパン等の調理器具を置くと変色するなど、デメリットは多いです。
(2)ステンレス製

耐久性、耐火性で選ぶならステンレス一択。
熱伝導が低い素材なのでフライパン等の調理器具を置いても問題ありません。
但し、スキレット等の錆びやすいものを直に置いてしまうと錆びがテーブルに移ってしまうこともあるの要注意。値段は少し高め。
(3)アルミ製

とにかく軽く、手入れが簡単。
ステンレス製と比較すると圧倒的に軽く、同様に耐久性耐火性も強いので長く愛用することができます。比較的安価で手に入るものが多く、初心者の方にもオススメです。
(4)スチール製

ステンレスに比べ、耐久性はそのままに値段が安い。
錆びやすい素材と言われていますが、キャンプ用のテーブルの場合、錆びを防止する為の塗装や表面処理されたものが多い為、総合的にオススメ。
(5)布製

携帯性を重要視するのであればオススメ。
かなりコンパクトになりますが、耐火性、耐久性、安定性の部分ではオススメできません。
比較的安価で手に入りますが、色落ちもしてくるので要注意。
素材の種類はザッとこんな感じです!
僕の場合、軽さ、価格、耐久性を重要視しているので、スチール製の商品がオススメです♪

ステップ3:大きさについて知る
次は大きさについて考えていきます。
恐らくファミリーキャンプをされる方がテーブルを探す場合、幅60~120cmくらいのテーブルで迷われている方が多いと思います。
大まかな大きさと適正人数の目安は以下の通りです↓↓

仮に4人で使うことを想定した場合、調理台として利用したり、様々な種類の料理を並べたいという場合は確実に120cmは必要になります。
ですので、もし90cmか120cmで迷われている場合は120cmを選ぶことをオススメします。
(買ってみて『もうちょっと大きいのがよかった、、』と思うことはあっても『大きすぎたな、、、』と思うことはないと思います)
ここまではザックリと【テーブルの種類/素材/大きさ】についてお伝えさせて頂きました。なんとなく欲しいテーブルのイメージが見えてきた頃ではないでしょうか?
ここからは上記を理解した上で何を基準に決めるかについて考えていきます。

ステップ4:基準について知る
私自身、はじめたての頃は何を基準に決めるべきなのかも分かりませんでしたが、【購入→失敗→購入→失敗】を繰り返す内に『これだ!』という基準に辿りつきました。
それは何か明確に決められたものがあるわけではなく、私が個人的に基準として置いてあるものですので、その点ご理解頂いた上で読み進めてくださいw
(1)携帯性
どれだけオシャレで便利だとしても、重い・大きいでは話になりません。
オシャレには我慢がつきものと言えども、車に積み込めるか問題やキャンプ以外の時にどこに収納するか等色々と問題が生じる為、大事な基準です。
(2)利便性
せっかく高いお金を出すのであれば、利便性にも拘りたいですよね。
テーブルによっては高さを調節してハイテーブルとローテブルの2wayで使えるものなど、目的によって使い方を変えることができるテーブルもあります。
更に、キャンプシーンだけでなく、ピクニックや花見など目的によって様々な使い方ができるかという点も重要です。
(3)デザイン性
どれだけ携帯性、機能性に優れていてもデザイン性が欠けていると買う気にはならないですよね、、
個人的にはテント、チェアと並べた時に違和感がないかがとても重要だと思うので、テント等も含めてトータルでコーディネートすることをオススメします。
私自身キャンプをはじめた頃は、テント、チェア、テーブルを自分好みのもので揃えたのですが、いざ並べてみるとかなり違和感があり、後悔した経験もありますw
インスタで#キャンプテーブルや#キャンプチェアと調べると、オシャレなものが沢山出てくるを思うので、先ずは自分の好みのものを調べてみてください。
(4) 価格
やはりここが一番重要ですよね。どれだけ、携帯性、利便性、デザイン性が優れていても価格が高すぎると検討の土台にも乗りません。
お金の価値観は人それぞれなので自身が納得してその価格を払えるかが重要ですが、ある程度の相場感は知った上で検討を進めてください。
▼キャンプテーブルの相場価格

キャンプにどっぷりハマっていくと『テーブル一つでは足りない!』と感じるようになり、恐らく複数台購入することになるでしょう。
そうなると、結構な価格になるので、自身の中での優先順位を整理し、お財布と相談した上で納得のいく買い物をしてください♪

キャンプテーブルの賢い選び方
実は、キャンプテーブルの中には、下記のように2wayや3wayで使えるテーブルがあります。
・高さを調整しハイテーブルとローテーブルどちらでも使えるもの(これは結構多い)
・さらにそれを分解し焚き火テーブルとしても使えるもの
可能な限り費用は抑えたいということであれば、複数台購入ではなく、2way,3wayで使えるテーブルの購入を検討してみてください。
私がオススメする歴代No1テーブル
現在に至るまで、紆余曲折ありましたが最終的に辿り着いたのがこちらのテーブルです↓↓

名前には『3way』とついていますが、4種類の使い方があり、具体的にはローテーブル、ハイテーブル、焚き火テーブル、ミニテーブルとして活躍してくれます♪
↓↓使用イメージ↓↓


↓↓3wayを図解するとこんな感じです↓↓

先にマイナスポイントをあげるとすれば、スチールなので「重い」です。
収納した時は下の写真ようになるので、大きさ自体はそこまで気にならないですが、ズッシリと重さはあります。
但し、これ一台で様々な用途で使えるので、複数台持っていくことを考えれば、そこまで大きなデメリットにはならないと思います♪

次にオススメポイントを上げると以下の通りです。
(1) 用途によって使い分けができる利便性
(2) 熱にも強い耐火性/耐久性
(3) スチール製なので汚れに強い
(4) ハイクオリティにもかかわらず価格が安い(1万円弱)
ハイテーブル、ローテーブル、焚き火テーブル全てを揃えるとなると、最低でも3万円程度はかかることを考えると、これ1台で1万円ちょっとですので、かなりお得なお買い物だと思います♪
選ぶ基準や価値観は人それぞれだと思いますので、先ずはどんな選択肢があるかを知り、自分にぴったりのテーブルを見つけてください♪
キャンプ初心者やピクニックをする方にオススメするテントについても紹介しておりますので、詳しくはこちらの記事も合わせてご覧ください♪

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